◆ 頭痛が発症するメカニズムと、はり(鍼)治療について

頭痛にはさまざまな呼び方があります。

列挙すれば、緊張型頭痛 片頭痛 頭重 また、近年、薬物乱用頭痛も指摘されていて、

当院にはその症状で来院される方も多数いらっしゃいます。

 

(薬物乱用頭痛とは、市販の鎮痛剤(セデス、イブ、バッファリンなど))を、多用して、使用期間と頻度、それは、年数と回数が増えると、鎮痛剤がさらに頭痛を呼び、悪循環になる現象を呼称したものです。

ですが、薬物乱用頭痛が発症する生理については、誰も述べようとしていません。それは、生体内電流と言う視点が無いからでもあります)

 

実際に頭痛を訴える方の治療をして、アタシが思うことは、

官能的疾患としての頭痛の成因を、ほとんどの人が考えていない。

 

人の肉体が、痛みを感じ(感じる磁性)るその理由は、肉体内の電磁誘導による神経内の電流の変化であること。

まず、それを念頭に於いて、頭痛を観るならば、

頭痛を発生させている過程においての、組織の緊張、血管運動神経(必要な部位に血液を送る自律神経の働き、脳や眼球に於いての酸素と血糖の要求に応えるため)の興奮、

それらが引き起こしているのが頭痛です。

 

よって、神経や血管、頭部組織の緊張を改善するのは、生体内電流の調節が可能な治療でしかないとの私見を持っています。

そして特に述べておきたいこととして、

頭痛を、単なる局所的な痛みと判断するのは、浅い視点です。

 

人の肉体が、痛みを感じ(感じる磁性)るその理由は、電磁誘導による神経内の電流の変化であること。

 

まず、それを念頭に於いて、頭痛を観るならば、

頭痛を発生させている過程においての、組織の緊張、血管運動神経(必要な部位に血液を送る自律神経の働き)の興奮、

それらが引き起こしているのが頭痛です。

 

官能的疾患としての頭痛は、神経内の電流の変化により発生する頭痛が大多数であり、

そして、ただ痛みだけ止めればよいという鎮痛薬の処方は、

頭痛について何も考えてないのに等しく、

ただただ目先の症状だけを改善すればよい安易な発想であると感じます。

 

補足として、市販されている薬、医師が処方する薬は、以下の物があります。

 

セロトニン作動薬(処方箋が必要です)

エルゴタミン製剤(カフェルゴット、クリアミンなど)

トリプタン製剤(イミグラン、ゾーミッグ、レルパックス、マクサルト)

 

鎮痛薬として、非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs〔エヌセイド〕。アスピリンなど)

ピリン系鎮痛薬(イソプロピルアンチピリンなど)非ピリン系鎮痛薬(アセトアミノフェンなど)

 

制吐薬(吐き気止め)ナウゼリンやプリンペラン

(胃や十二指腸に存在するドパミン(D2)受容体を遮断することで、胃腸の運動を活発にする。脳の嘔吐中枢の作用を抑制する。 

薬効分類的には「胃腸機能調整薬」とか「上部消化管運動賦活薬」と呼ばれ、薬理学的には「抗ドパミン薬」です。…が、脳に働く関係上、手のふるえ、生理不順、乳汁分泌などの副作用がやや出やすいとの指摘があります。)

 

 

その薬理作用は、大体、以下の様になります。

 

抗セロトニン作用、血管平滑筋に直接作用して、異常に拡張した外頸動脈を収縮し、拍動の振幅を減少させて脳圧を下げ、頭痛を除去する。

(セロトニンは皮膚や筋肉に分布する痛覚受容器に作用して痛みを起こす。血管はセロトニン受容体が分布、セロトニン神経支配を受けている)

カルシウム拮抗作用により、脳血管の収縮を抑制し、頭痛の発症を阻止する。

 

補助的にカフェインを使い、脳の血流量を減少し、脳圧を低下させ、またカフェインはエルゴタミンの腸管吸収を促進する作用がある。

 

頭痛に伴う食欲不振などの改善。

 

実際の、はり(鍼)治療は、

刺激の少ない細いはり(鍼)(0~1番程度のもの)を、

頭部の経絡(ツボの流れ)に置鍼します。

置鍼(ちしん)とは、鍼を刺したまま、しばらく放置して、生体内電流を逃がす。

組織の電気容量が大きいことが由来の症状に、効果的です。

そして、全身の状態の改善の目的のために、内臓の機能などをお訊ねして、首肩背中腹手足のツボを選択します。

(頭痛は、全身の状態を反映している、よって全身にはり(鍼)治療が必要です)


刺鍼部位は、頭部、顔面部には多数のツボがあり、そのときのツボの選択は、全身の状態を見て判断します。

ことに、便秘傾向のある人は、血液中のアンモニア濃度が高く、それが由来の頭痛があることを述べておきます。

 

さらに、ツボの選択には、その人の心の動き(自我)が、砌(みぎり)の心(靈)の動き、あるいは、日足(ひたり)の心(靈)の動きか?

(日足と砌(ひたりとみぎり)の心(靈)の動きに応じた霊的干渉もあります)

それによって、経絡(ツボの流れ)、治療点を判断します。

 

(自我は、腹の段階の心(靈)の発現で、肝=“いきり立つ心(奴と心)”=右=砌(みぎり)、 脾=“思う、憂う”=左=日足(ひたり)、そのどちらかの心(靈)の動きに傾いている。そしてそれは、肝や脾の、実証や虚症になるものです)

 

 

これら、官能的疾患としての頭痛は、(全身の)神経内の電流の変化により発生する頭痛が大多数であり、それは心(靈)の動きの反映でもある。

そして、

ただ、痛みだけ止めればよいという鎮痛薬の処方は、頭痛について何も考えてないのに等しく、

また、生体内電流の作用である“身魂磨き”=(生体内電流による)肉体組織の結晶化の妨げにもなり、

ただただ目先の症状だけを改善すれば良いという、安易な発想であると感じます。、

(“下”(人の霊的成長を望んでいない存在)の通信を受けた発想)

 

 

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